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予習の最近のブログ記事

ビルマを「瞑想修行をするには非常によい環境の上座部仏教の国」といった、
非常に部分的にしか理解していなかった私。

The International Theravãda Buddhist Missionary University(ITBMU)は、
軍によって作られた大学であることは知っていたけれど、
まさか軍が他の宗教の差別・妨害をしているなんて。

さらには仏教徒ゲリラまでいるなんて。


こんな単純に語れることではないでしょうけれど、

植民地から独立を達成し、
国としてまとめようとしたところ、
あまりにも多様な民族がいるため、
軍による力ずく(軍政)での統一をしようとし、
今のような状況になってしまったのだと思うのです。

本来の「慈悲」の力で徐々に進めていきたかったのでしょうけれど、
近代化の波に追いつくために加速していったところ、
本来の大事なことを忘れてしまった。

そして、
今日も国内避難民は発生している。

ミャンマーの軍の人こそ、
それこそ強制的にでも
慈悲の瞑想の実践をし、
本来の正しい状態へと戻って欲しい。

そんなことを思いました。
明日から今度の日曜まで熱海の合宿に参加します。
そのためブログの更新は止まります。

しかし、今日になってウ・アローカさんからmixi経由でメッセージをいただきました。
ミャンマーのパオの瞑想も確かに興味はありますが、
それ以前のことができていない状況ですので、
まずは、マハシ式で痒いのも我慢というか流せるようになることを第一目標とし、
東京での瞑想会にもちょくちょく参加させていただくような感じで進んでいくつもりです。

とりあえず、YouTubeにウ・アローカさんが去年の夏にされていた
講演会の動画は全部チェックさせていただきました。

ミャンマーには、観光としてちょっとだけ滞在し、
瞑想センターでの瞑想も体験しておきたいですねぇ。

ちょっとだけミャンマーの情報も探ってみたところ
理由はありませんけれど
U Myint Lwinという方が気になりました。

ネットで検索してみると、

・日本人が行けるミャンマーのヴィパサナー瞑想道場と仏教大学
http://hachisu-net.com/issei/doujou.html

・世界の仏教情報
http://www.geocities.jp/bodaijubunko/a4.jijou.htm

あたりが、ミャンマーの瞑想センターに関する情報へのリンクとして
非常に有用と思いました。


先日、はじめて、ウ・コーサッラ西澤師にお会いした際、
ちょうど、ミャンマーの仏教大学に留学したいという女性がおり、
そのときのこの大学の話もいろいろ聞いた私としては
まったく大学には興味が無い。

とりあえず、
ヤンゴンのマハシなりチャンミなりの瞑想センターを候補として考え、
観光がてらの体験瞑想みたいなのに参加することを考えたいと思う。

が、
地橋先生に久々に会って、
「いきなりミャンマーとかに行くのは無謀でしょうか?」
といった質問をさせていただいたところ、
無謀であることと、日本で合宿に参加することを勧められました。

なんとなく、
ゴエンカ式ではなくて、マハシ式のほうでやっていきたいと私は思っているので、
日本で合宿ができるのは、
  • グリーンヒル瞑想研究所@東京・八王子 10日間 地橋先生
  • 日本テーラワーダ仏教教会@熱海 4泊5日 スマナサーラ長老
  • 上座仏教修道会@茨城県鉾田市 不明 ニャーヌッタラ長老
くらいかと。

一番手頃なのが熱海の合宿なので、
昨年末に1月末からの合宿について、
往復はがきで申し込みをしたのに、
完全に音信不通となっている状況。

痒みの克服もままならないような人間は
合宿に参加する以前のレベルということで
見えない壁だか業の影響でこんなことになっているんだろうなぁ…。

上座仏教修道会の次の合宿はたぶんゴールデンウィークの頃。

となると、
定員9名で料金も高めのグリーンヒルに参加するのが妥当か…。

いずれにせよ、
合宿に参加しても無駄にならない程度の基礎はできている状態に
自分を調える費用があるわけで…。

まだまだミャンマー行きは遠いです。
昨年(2007年)の最初の頃だったと思います。
スマナサーラ長老の「怒らないこと」という本を買ったのがきっかけで、
テーラワーダ仏教ヴィパッサナー瞑想に興味を持ち始めました。

・楽天ブックス


・アマゾン
怒らないこと―役立つ初期仏教法話〈1〉 (サンガ新書) (サンガ新書)

この本を読むまでの私は、
ヴィパッサナー瞑想は、
「京都の山奥でやっている場所がある」くらいのことは知っていて、
「慈悲の瞑想」の「慈悲」というコトバが生易しいと感じていました。

そして、
関西だと伊丹でスマナサーラ長老にお会いできるということを知り、
去年の春に瞑想会に参加。

そういえば、
スマナサーラ長老にお会いする2週間くらい前には、
大阪府吹田市の地橋先生の瞑想会に参加もし、
そこで「痒み」についての質問なんかもしていました。
(しかし、その後、私が吹田市に引っ越すことになるとは意外な展開)

スマナサーラ長老は、
本の中、そして実際にお会いして、
怒らないことという本を書いておきながら、
この人、怒ってんじゃん! それも変な日本語で!」
と思い、親近感を感じました。

午前中は法話をお聞きし、
午後からヴィパッサナー瞑想の練習。
初めて参加した人は経験者とは違う部屋へと向かい、
そこでスマナサーラ長老からやり方を教えてもらいます。

私はもともと痒がりなのですが、
さらにトイレに行くタイミングを逃してしまっていて、
どのタイミングでトイレに行くべきか焦りつつ、
スマナサーラ長老のレクチャーを受けました。

みんなそれぞれが歩く瞑想、立つ瞑想、座る瞑想を集中しはじめたとき、
私はササッとトイレへと向かい、ササッと戻りました。

時間となり、
瞑想をしてみてどうだったか?
といったインタビューの時間となりました。
私はスマナサーラ長老に怒られました。
怒られたというか、強い口調で指摘をされました。
「みんなが真剣にゆっくりやっているときに、
 ササッと動いてしまうのは台無しですよ!」
みたいなことを言われていたような気がします。実際のお言葉は失念してしまいましたが。

私は、
「スマナサーラ長老は黙って目を瞑って瞑想してたはずなのに、
私がササッと動いたことがよくわかったなぁ…、
やっぱ、悟ってる人なのかなぁ…。」
なんて思いつつ、
この人には付いていきたいなぁと思い、
著作物のほとんどは入手し、読むようになりました。

その後、
定期的ではありませんが、
スマナサーラ長老の瞑想会に足を運びつつ、
大阪に引っ越すことになりました。

本ばかり読んでいて、
瞑想の実践がほとんどできていない私は、
「これはひとまず合宿とかに参加したほうがよさそうな…」
とか思い、情報収集をしているうちに、
mixiのとあるコミュニティの中で
ウ・アローカ(鈴木一生)さんが、
ミャンマーでの瞑想について興味を持っているけれど
いろいろと不安をお持ちの方に対し、
「とりあえず1ヶ月ほど、ミャンマーに行ってみては?」
といった回答をされていました。

ちなみに、
ウ・アローカさんは、
スマナサーラ長老とともに、
日本テーラワーダ仏教教会を立ち上げた方。

それを見て私も、
「よし、ミャンマーだ!」
と思い、

とか

を買ったりしていたところ、

ミャンマーで日本人ジャーナリスト、撃たれる!

という出来事が発生し、
ミャンマー行きが遠のいてしまいました。

12/21に外務省によるミャンマーへの渡航情報が

「十分注意してください。」(引き下げ)

に変更となっていたようなので、
改めて情報収集を再開したところです。


というわけで、
私は、ミャンマーに瞑想をしに行きたいのです。

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