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観てきました、「ビルマ、パゴダの影で」を。

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ビルマを「瞑想修行をするには非常によい環境の上座部仏教の国」といった、
非常に部分的にしか理解していなかった私。

The International Theravãda Buddhist Missionary University(ITBMU)は、
軍によって作られた大学であることは知っていたけれど、
まさか軍が他の宗教の差別・妨害をしているなんて。

さらには仏教徒ゲリラまでいるなんて。


こんな単純に語れることではないでしょうけれど、

植民地から独立を達成し、
国としてまとめようとしたところ、
あまりにも多様な民族がいるため、
軍による力ずく(軍政)での統一をしようとし、
今のような状況になってしまったのだと思うのです。

本来の「慈悲」の力で徐々に進めていきたかったのでしょうけれど、
近代化の波に追いつくために加速していったところ、
本来の大事なことを忘れてしまった。

そして、
今日も国内避難民は発生している。

ミャンマーの軍の人こそ、
それこそ強制的にでも
慈悲の瞑想の実践をし、
本来の正しい状態へと戻って欲しい。

そんなことを思いました。

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