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2008年3月17日アーカイブ

インターネットがなかった頃は、大きく北伝ルートと南伝ルートがあって、
大雑把に言うと、北伝が大乗、南伝がテーラワーダって感じでしたよね。
で、大乗は日本に到達し、ローカライズされ過ぎてしまったと。

それで、
ちゃんとしたブッダの教えと言いましょうか、
テーラワーダが日本にも根付こうとしているわけですが、
テーラワーダ仏教の国と日本との間のインターネット上での経路について調べてみました。

tracerouteを使ったので、行きと帰りで違うことも考えられますが、以下のような感じでした。

・スリランカ(.lk)への経路
 日本→シンガポール→スリランカ

・タイ(.th)への経路
 日本→香港→タイ

・ミャンマー(.mm)への経路
 日本→香港→ミャンマー


日本と海外のインターネット接続は海底ケーブルを使っていたりするわけですが、
こんな感じになっています。

ANC_IP_coverage.jpg
上記の地図だとスリランカまでの経路はわからないので、とりあえず、これを。
map_2.gif

シルクロードじゃなくて、こういう海のルートになるわけです。
とはいうものの、シンガポールから先とか、香港から先の回線は細いので、
このあたりを太くしたいところです。

まあ、わかる人を日本に連れてきてしまうとか(飛行機で)、
興味ある日本人が、そっちで学んでくるとか、
いろんな方法があるわけですが、
ネットを使えば比較的簡単に情報伝達ができるのですから、
回線の細いところはP2Pのテクノロジを活用するなりして、
正しい情報が伝わるインフラ整備もあったらいいだろうなぁと思ったりもするわけです。

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