カルマを知ったきっかけ
パーリ語では「カンマ」と言うみたいですが、「業(ごう)」についてのことを書きます。
私が高校生だった頃、日本ファルコムという会社から出ていたロールプレイングゲームのソーサリアンでカルマについて知りました。
調べてみますと、カルマという概念をゲームの中に最初に導入したのが日本ファルコムのザナドゥというゲームのようです。
基本的にゲームって敵を倒すことが目的ですけれど、倒してはいけない敵を倒してしまったりすると、カルマの数値が下がってしまったりして、ゲームが難しくなってしまうのです。
カルマの数値が変化すると、アイテムの値段や魔法をかけるのに費やす年数、レベルアップに必要な経験値、年収などに影響が出ます。
そんなゲームの経験も影響して、現実としても、経験値を増やすことも大事ですが、カルマもよい状態にしておくことが重要であることを自然なことと理解しました。
そして、わざわざゲームをしなくても、人として生きること自体がゲームそのものと思えるようになってきたので、PCとかゲームセンターのゲームとかは高校生くらいの時点でまったくやらなくなりました。
私は一時期、起業家になろう(自分で会社を作ろう)なんてことも考えたことがあったのですが、「わざわざ業を起こすなんて、どうなんだろう」なんて思うようになって、そういう熱からはさめました。
「企業家」なんて表現もありますけれど、それもまた「わざわざ業を企てるって、なんなんだ?」と捉えたりもしていました。
本来ならば、悪業だけでなく善業だってあるというのに、業というとなんとなく悪いイメージが付いてしまっていました。
まあ、いずれにせよ、ゲームからでも人生を学ぶことはできるわけです。
経験値を上げることも大事だけど、よいカルマの状態にしないと、よいエンディングをむかえることができない。
難しいゲームって、なるべくコンティニューしないで、エンディングまで行けるのが理想ですよね。
仏教でいうところの生きることも同じで、なるべくコンティニュー(輪廻)しないで、エンディング(解脱)に到達できるように精進するわけですね。
仏典というのはゲームの攻略本でしかないわけで…。
そんなわけで、ゲームが好きな人も、何かしらのきっかけがあれば、人生自体をカルマが働くロールプレイングゲームと再認識し、そのプレイを楽しむようにシフトしていくようになるといいんじゃないかなぁと思ったりもします。
私が高校生だった頃、日本ファルコムという会社から出ていたロールプレイングゲームのソーサリアンでカルマについて知りました。
調べてみますと、カルマという概念をゲームの中に最初に導入したのが日本ファルコムのザナドゥというゲームのようです。
基本的にゲームって敵を倒すことが目的ですけれど、倒してはいけない敵を倒してしまったりすると、カルマの数値が下がってしまったりして、ゲームが難しくなってしまうのです。
カルマの数値が変化すると、アイテムの値段や魔法をかけるのに費やす年数、レベルアップに必要な経験値、年収などに影響が出ます。
そんなゲームの経験も影響して、現実としても、経験値を増やすことも大事ですが、カルマもよい状態にしておくことが重要であることを自然なことと理解しました。
そして、わざわざゲームをしなくても、人として生きること自体がゲームそのものと思えるようになってきたので、PCとかゲームセンターのゲームとかは高校生くらいの時点でまったくやらなくなりました。
私は一時期、起業家になろう(自分で会社を作ろう)なんてことも考えたことがあったのですが、「わざわざ業を起こすなんて、どうなんだろう」なんて思うようになって、そういう熱からはさめました。
「企業家」なんて表現もありますけれど、それもまた「わざわざ業を企てるって、なんなんだ?」と捉えたりもしていました。
本来ならば、悪業だけでなく善業だってあるというのに、業というとなんとなく悪いイメージが付いてしまっていました。
まあ、いずれにせよ、ゲームからでも人生を学ぶことはできるわけです。
経験値を上げることも大事だけど、よいカルマの状態にしないと、よいエンディングをむかえることができない。
難しいゲームって、なるべくコンティニューしないで、エンディングまで行けるのが理想ですよね。
仏教でいうところの生きることも同じで、なるべくコンティニュー(輪廻)しないで、エンディング(解脱)に到達できるように精進するわけですね。
仏典というのはゲームの攻略本でしかないわけで…。
そんなわけで、ゲームが好きな人も、何かしらのきっかけがあれば、人生自体をカルマが働くロールプレイングゲームと再認識し、そのプレイを楽しむようにシフトしていくようになるといいんじゃないかなぁと思ったりもします。
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