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なぜ、ミャンマーなのか。

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昨年(2007年)の最初の頃だったと思います。
スマナサーラ長老の「怒らないこと」という本を買ったのがきっかけで、
テーラワーダ仏教ヴィパッサナー瞑想に興味を持ち始めました。

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・アマゾン
怒らないこと―役立つ初期仏教法話〈1〉 (サンガ新書) (サンガ新書)

この本を読むまでの私は、
ヴィパッサナー瞑想は、
「京都の山奥でやっている場所がある」くらいのことは知っていて、
「慈悲の瞑想」の「慈悲」というコトバが生易しいと感じていました。

そして、
関西だと伊丹でスマナサーラ長老にお会いできるということを知り、
去年の春に瞑想会に参加。

そういえば、
スマナサーラ長老にお会いする2週間くらい前には、
大阪府吹田市の地橋先生の瞑想会に参加もし、
そこで「痒み」についての質問なんかもしていました。
(しかし、その後、私が吹田市に引っ越すことになるとは意外な展開)

スマナサーラ長老は、
本の中、そして実際にお会いして、
怒らないことという本を書いておきながら、
この人、怒ってんじゃん! それも変な日本語で!」
と思い、親近感を感じました。

午前中は法話をお聞きし、
午後からヴィパッサナー瞑想の練習。
初めて参加した人は経験者とは違う部屋へと向かい、
そこでスマナサーラ長老からやり方を教えてもらいます。

私はもともと痒がりなのですが、
さらにトイレに行くタイミングを逃してしまっていて、
どのタイミングでトイレに行くべきか焦りつつ、
スマナサーラ長老のレクチャーを受けました。

みんなそれぞれが歩く瞑想、立つ瞑想、座る瞑想を集中しはじめたとき、
私はササッとトイレへと向かい、ササッと戻りました。

時間となり、
瞑想をしてみてどうだったか?
といったインタビューの時間となりました。
私はスマナサーラ長老に怒られました。
怒られたというか、強い口調で指摘をされました。
「みんなが真剣にゆっくりやっているときに、
 ササッと動いてしまうのは台無しですよ!」
みたいなことを言われていたような気がします。実際のお言葉は失念してしまいましたが。

私は、
「スマナサーラ長老は黙って目を瞑って瞑想してたはずなのに、
私がササッと動いたことがよくわかったなぁ…、
やっぱ、悟ってる人なのかなぁ…。」
なんて思いつつ、
この人には付いていきたいなぁと思い、
著作物のほとんどは入手し、読むようになりました。

その後、
定期的ではありませんが、
スマナサーラ長老の瞑想会に足を運びつつ、
大阪に引っ越すことになりました。

本ばかり読んでいて、
瞑想の実践がほとんどできていない私は、
「これはひとまず合宿とかに参加したほうがよさそうな…」
とか思い、情報収集をしているうちに、
mixiのとあるコミュニティの中で
ウ・アローカ(鈴木一生)さんが、
ミャンマーでの瞑想について興味を持っているけれど
いろいろと不安をお持ちの方に対し、
「とりあえず1ヶ月ほど、ミャンマーに行ってみては?」
といった回答をされていました。

ちなみに、
ウ・アローカさんは、
スマナサーラ長老とともに、
日本テーラワーダ仏教教会を立ち上げた方。

それを見て私も、
「よし、ミャンマーだ!」
と思い、

とか

を買ったりしていたところ、

ミャンマーで日本人ジャーナリスト、撃たれる!

という出来事が発生し、
ミャンマー行きが遠のいてしまいました。

12/21に外務省によるミャンマーへの渡航情報が

「十分注意してください。」(引き下げ)

に変更となっていたようなので、
改めて情報収集を再開したところです。


というわけで、
私は、ミャンマーに瞑想をしに行きたいのです。

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このページは、tominagaが2008年1月 5日 02:52に書いたブログ記事です。

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