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2008年1月16日アーカイブ

第141偈

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Neither going about naked, nor matted hair, nor mud, nor fasting, nor lying on the hard ground, nor smearing oneself with ashes and dust, nor sitting on the heels (in penance) can purify a mortal who has not overcome doubts.


裸で修行するも、結髪も、[身に]泥[を塗る]も、又断食も、地に臥すも、塵垢にまみれるも、しゃがんだままの修行も、それらは[正しい教えに対する]疑いを乗り越えない[限り]、人間の[心を]浄化することはできない。
Sharp pain, disaster, bodily unjury, serious illness, derangement of mind, trouble from the government, grave charges, loss of relatives, loss of wealth, or houses destroyed by a ravaging fire; and upon dissolution of the body that ignorant man will be born in hell.


激痛、[体力の]減退、あるいは身体の障害や重病、心の散乱、国王からの迫害、あるいは激しい誹謗、あるいは親族の滅亡、あるいは財産の損失、そして又火災による家の消失を被る。そして智慧のない人は[自分の]身体を砕き、[死後]彼は地獄に堕ちる。

第137偈

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He who uses violence against those who are unarmed, and offends those who are inoffensive, will soon come upon one of these ten states:


無防備な人を杖でたたく人、あるいは過誤なき人に怒る人は、[次の]十の状態の中の随一なものを直ぐに被る。

第136偈

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A fool while doing evil deeds does not know them as being evil; but that fool suffers for his evil deeds like one who is burnt by fire.


愚者はいろいろな悪をおこなっている時も[悪とは]知らない。[大蛇死霊が]火に焼かれて苦しむ如く、自らの[悪]業によって智慧のない人は苦しむ。
いきなり直リンクしてしまいますが、
http://www.mni.ne.jp/~garyo/docu00420.jpg
こんなところにマンガで登場の西澤さん。

ここのページは、
わこうさんという女性がミャンマーに瞑想旅行に行ったときのことが綴られていて、
マハシ瞑想センター滞在中に西澤さんと出会われたようです。

今は西澤さんは日本におられるので
ポツリポツリと西澤さんがらみのコンテンツも増えていくことでしょうね。
ロング…買い
ショート…売り
逆指値…トリガー

第135偈

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As with a stick the cowherd drives his cattle to the pasture, so also, Aging and Death drive the life out of beings.


牧牛者が杖をたたき牛を牧場へ急かせるように、かくの如く老いと死は、生きとし生けるものの寿命を[死の淵へ]急かせる。

第134偈

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If, like a broken gong, you silence yourself, you are sure to realize Nibbana; there will be no harshness in you.


害破されたる銅鑼の如く、もし、汝自身[の心]が動かなかったならば、これが、涅槃に達した[境地]である。汝には憤激は存在しない。
先日、幡ヶ谷某所にはじめて向かった際、
 ちょうど、ウ・コーサッラ師(西澤さん)が大阪に向けて出立されるところでした。
 私は坊主頭で同じ服装の似たような人かと思っていたら、
ご本人だったことを後でボランティアの方に教えていただいたのですが。
 「どうせ明日か明後日、大阪の瞑想会でお会いするからいいや」とそのときは思っていたのですが、
 尿管結石の関係で、その瞑想会にも行けませんでした。


西澤さん、実はこんなコンテンツにも登場しています。
http://www.watchme.tv/v/?mid=2234204dcec1a25356f2ffe8ca96d2d7

これを見た私は「ビルマの竪琴」を見たくなってしまい、
近所のTSUTAYAに向かったのですが、
あいにく、中井貴一主演のやつはその店舗にはありませんでした。
これです。
 ↓
ビルマの竪琴


Wikipediaにまで載っていますけれど、
テーラワーダの僧が楽器を持つこと自体ありえないわけで…。
とはいうものの、「えぇ話やぁ…」という感じのレビューも多いので
非常に観てみたいのであります。

私個人の記憶を遡れば、
中3のとき、クラスメイトに坊主頭でガリガリの富取君がいました。
私は彼のことを「スターヴ」と呼んでいて、
飢えているエチオピアの人を想定していたのですが、
ちょうどこの映画が封切られ、
富取君は飢えたエチオピア人ではなく、
一気にビルマの日本人比丘に昇格してしまったのです。
校庭のフェンス越しに、富取君に向かって、
「一緒に日本へ帰ろう!」と叫んだことが思い出されます。

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